2020年6月5日金曜日

m-1:ヒント1-b:写真撮影

今回のmissionでは、ポートレート(肖像写真)と作品写真を使用します。
いずれも、デザインを学んでいる学生としてふさわしいクオリティを期待します。

ポートレート
「ポートレート」「人物写真」「自撮り」などで検索すると、様々なサイトで魅力的な写真をとるための工夫ポイントが紹介されています。これらを参考に、今回のmissionに用いる素材作りをしてください。

作品写真
1年次「情報表現基礎1」のピタゴラ装置撮影で学んだことを活かして、今回の作品撮影に臨んでください。
撮影場所(背景に不要なものが入らないように)
ライティング(被蹴りの向きを意識し、作品の立体感やディテールが惹き立つように)
フレーミング(使用する画面サイズに最適の画像をつくる)

いざ撮影
目的的に写真を撮るときに意識したい視点は二つ。フレーミングとアングルです。
様々な切り取り方に既に名前がついているということは、先人が手法化し、知識として流通しているということ。知識を使いこなすことが専門家には必要、だから学ぶ、ということですね。

カメラレンズが捉える世界は、人間の視覚とは違います。この違いをうまく活かせば、対象をより魅力的に捉えることも、悪意を持った演出で非現実的なメッセージに変換してしまうことも可能です。写真も道具である以上、その真価も扱う人次第ですね。