2021年6月23日水曜日

Woodさんの制作日記⑧

一気に夏か・・・と思いきや、適度に涼しい曇りや雨の日が続いています。晴天を待っていても課題が進まないので、「どりゃー」っと、出掛けることにしました。

mission-2 その3 フィールドワークその3 前編

これまでのフィールドワークで、森町には何やら石やコンクリートを用いたモニュメントが多いと感じました。これを踏まえ、今回のフィールドワークは「石碑」や看板など、森町の歴史にまつわるスポットを巡ってみることにしました。6月23日朝、10時ごろから11時30分くらいまで、クルマで移動しながらの探検です。

・明治天皇御上陸碑/森桟橋跡
最初に向かったのは、こちら。JR森駅のすぐ東側にある二つのモニュメントです。

上の画像の奥側、矢印で示したところが「明治天皇御上陸碑」。そう、海の中に立っているのです。しかも線路に阻まれて、海側まで行けません(泣)。次回は双眼鏡持ってこなければ。
手前にあるのは、「森桟橋跡」。こちらは石碑のみで、実際にどんな桟橋だったのかは分からないままです。これももう少し詳しく調べてみたい。

・御幸公園
さらに東へ数ブロック進むと、昭和〜平成のイメージの公園があります。

ここは完全にどこにでもある公園、という作りになっています。ただ、南東の隅にある公衆トイレ(左の写真の左端)は、南大門かと思うような凝った作りで、町のイメージに合わないなぁと思いました。

・明治天皇森行在所(あんざいしよ)跡
駅前の大通りに戻ってくると、古い蔵と現代的な建物に挟まれて、門に閉ざされたスペースがあります。
ここは明治天皇が北海道御巡幸の際の行在所とした旅館の跡だそうです。なんというか、あまり注目を集めたいという感じはありませんね。
門の前には、「明治天皇森行在所跡」という石碑と、その奥には「とのゐの松記念保護樹木」の看板があります。

・鳥﨑稲荷神社
森駅から大通りを西に向かって1.5キロほど行くと、鳥﨑稲荷神社があります。
T字路の角から急な階段を上がっていくと、背の高い針葉樹に囲まれた社殿が見えてきて、別世界への入り口のような感じもします。真夏の暑い日にここで佇むのはとても気持ちがいいかもしれません。残念なのは、座れそうなところが全くないことです。神社だから仕方ないか。

・青葉ヶ丘公園
国道5号線を回って、町の中心部に戻りました。青葉ヶ丘公園は、初回のフィールドワークで歩いたオニウシ公園と並ぶ、巨大な公園です。
この公園内にもいろいろなシンボルが置かれています。多くは石に文字が刻まれていましたが、天気が下り坂で気持ちに余裕がなく、書かれている内容までは把握できませんでした。

今回のスケッチはこんな感じ。
明治天皇御上陸碑→森桟橋跡→御幸公園の黒ネコ→明治天皇森行在所跡
鳥﨑稲荷神社→青葉ヶ丘公園
青葉ヶ丘公園忠魂碑

・補足
後日(7月1日)の夕方16時〜17時30分、この日歩くことのできなかった公園の北側をちょこっとだけ歩いてみました。
まだまだあった、モニュメントが・・・。やはりそれぞれの来歴をちゃんと調べてみたくなりました。