2020年7月9日木曜日

m-3:ヒント3-b:InDesign

mission-3では、Adobe InDesignを使った表現にも挑戦してもらいます。
アプリの使い方説明は、キリがないのでここでは簡潔に。
今回の課題mission-3を遂行するための設定に絞って説明します。

◉ドキュメントの設定
InDesignを起動
 ↓
「新規作成」を選ぶと設定ウィンドウが開く
 ↓
「印刷」タブを選んで、制作するメディアのかたちを整える

A4、方向=縦、綴じ方=「A」左綴じ、ページ数=8、見開きページ、開始ページ番号=1

「マージン・段組…」ボタンをクリック

マージン・・・ここは後でデザインに合わせて調整可能。目安として数値を示します。
(「すべての設定を同一にする」チェックボックスはオフに)
 天:10mm
 地:25mm
 ノド:10mm
 小口:10mm
段落・・・数:2 間隔:10mm 組み方向:横組み

OK
※間違ってウィンドウを閉じてしまった場合は、
「レイアウト」→「マージン・段組…」で開けます。

ここから作業開始。

◉文字に関する入力と設定
「InDesign 文字入力」などで検索すると、たくさん情報が出てきます。
基本的な操作の流れは、
文字ツールを選択→横組み文字ツール→誌面上にコラムを作る→文字を入力
です。
文章は別のアプリで作成し、InDesignには流し込んで整えるだけ、にすると効率よく編集できます。

Illustratorと同じUIの文字設定/段落設定を使って、文字の設定がきます。それぞれの設定の名称と数値には意味があります。この機会に調べてみてくださいね。

InDesignでは、誌面で用いる文字について、ワープロソフトなどと同じように、本文、見出しなどにあらかじめ書体設定をした上でレイアウト作業ができるので、情報量の多い書籍などの編集もサクサクとできるようなツールになっています・・・が、今回はこの辺りは省略。

◉オブジェクトの配置
画像やイラストなどは、外部に用意したファイルを(読み込んで)配置します。
「ファイル」→「配置」
 ↓
使用する画像ファイルを選んで、「開く」
 ↓
サムネイル画像が、マウスポインタについてくるので、
画面上の適当な場所でクリックして仮配置

「選択ツール」で、画像を配置予定の場所にドラッグ
 ↓
「選択ツール」のまま、shiftキーを押しながら画像のフレームの角をドラッグして、サイズを整える
この操作では、フレームのみが変形されます。
 ↓
フレーム調整オプションで「内表をフレーム似合わせる」ボタンを押せば
(「オブジェクト」→「オブジェクトサイズの調整」からも選択できます。ここで細かい調整も可能)

はい、配置完了。

画像のトリミングやフレームの縦横比率を変えたい場合は・・・自分で調べてみてください。Adobeのチューリアルを始め、親切な説明サイトがたくさんあります。