以下のように、編集計画を立てました。
◉やるべき作業の全体像をイメージ
まず、出発点としてどのような方針で冊子制作に取り組むべきか、箇条書きで挙げてみます。
・課題の趣旨としては、フィールドワークの内容を冊子形式にまとめて綴じれば、ミッション完了。しかし、せっかく冊子にするなら多くの人に見てほしい。
・(自分にとって)面白い発見がたくさんあったので、この冊子を手に取った人にそれを伝えたい。
・3回のフィールドワークは、計画的ではなかったが結果としてテーマ性というか、シリーズ性を持った記録となっている。これを冊子のテーマや全体イメージに生かしたい。
ということで、こんな風に進めてみます。
・資料を元にテーマを決める。
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・テーマに合わせて、情報を各ページ(p2~p7)に割り振ってみる。
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・この流れを踏まえて、タイトルを決めて表紙をデザインする。
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・タイトルから内容への流れを見て、本編の表記や配置を調整する。
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まとまりが見えてきたら、表4をデザインする。補足情報や編集後記的な位置付けで使おうと思う。
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完成を目指す。
◉テーマを決める
3回のフィールドワーク、私の場合は、それぞれのタイミングでの興味に身を委ねて実施しました。はっきりいってバラバラな活動だったわけです。しかし振り返ってみると、それぞれの視点を組み合わせることで、下図のように「囲:外周」「拠点:公園」「中心軸:歩道」という構造で捉えることができました。
ということで、「昭和の天空の城:NAO町」というコンセプトでページ構成を考えてみることにしました。
つづく・・・