制作した冊子メディアを、オンライン展覧会での展示を想定して、映像で紹介せよ。
今後、デザインに関わる専門家にとって、映像表現は欠かせない説明の道具となります。今回はその練習問題として、自身の制作した作品のプレゼンテーション資料(作品)を、映像化してみます。
◉概要
・オンライン展覧会での映像展示を想定する
・長さは1分程度
・YouTubeに限定公開(YouTubeの規格や特性の理解が必要)
・ファイル形式としては、YouTubeのフルHD画質に対応したもの(1920×1080)
◉スケージュル
・締め切りは7月15日(木)
・YouTubeへのアップ(限定公開)とWebDavへのファイル提出
YouTubeにアップしたら、URLをslackの#presentationチャンネルにリンクを貼ってください。
・7月19日の最終授業で講評の予定
◉内容
・映像のタイトルは、冊子作品のタイトルを基本とする
・作者名はハンドルネームで
・作者は映像としては登場しない(個人情報保護の観点)
・作品の概要、アピールポイント、制作プロセスでのトピック、工夫した点、この活動で学んだこと・・・など、制作者として語りたいこと、伝えたいことを、簡潔にまとめる・字幕、ナレーションを活用する
・授業や課題の説明は不要。作品そのものの説明に専念する。
・ナレーションは可能な範囲で、工夫して入れてください(テレワークの環境では扱いにくい場合もあるかと思います)。
◉使用ツール(アプリ)
・自由
・せっかくなのでAdobeの映像系アプリに触ってみよう
・プレゼンソフトの映像化機能を使って良い
・ナレーションの録音は、受講生それぞれの環境の中で工夫して
・今回はYouTubeの規定に準する
・不特定多数が視聴する
・前提を知らない人が見ても内容を把握でき、実際の冊子が欲しいなぁ、と思わせる
・テレビCMは15秒、テレビ番組のオープニングソングは大体1分。そう考えれば、たった1分でも結構語ることができます。
・自分の作ったもの、考えたことを簡潔に説明する練習。
・予めシナリオや絵コンテを用意してから実制作にかかることを推奨します。
・映像表現もコミュニケーションデザインの重要なメディアです。この機会に、ちょっと背伸びした表現やツールにチャレンジしてみてください。